中小企業省力化投資補助金・「複数回申請可能」に変更!(令和6年8月26日公式HPでの発表)
この補助金は、中小企業等が売上拡大や生産性向上に取り組むにあたり、人手不足などの問題を解決するために、IoT・ロボット等の人手不足解消に効果がある汎用製品を導入するための事業費等の経費の一部を補助することにより、省力化投資を促進して中小企業等の付加価値額や生産性向上と、更には賃上げにつなげることを目的とする補助金です。※神奈川県厚木市の行政書士が解説します。
※令和6年8月26日公式HPの発表で「複数回申請可能」との変更内容の告知がアップされました。
令和6年8月26日公式HPの発表内容
この補助金は一度採択・交付決定を受けた後は再度の応募・交付申請ができませんでしたが、今後、各申請における補助額の合計が補助上限額に達するまでは、複数回の応募・交付申請が可能となる予定とのことです。
詳細については、後日公式HPで公開予定です。
以下、詳しく中小企業省力化投資補助金をご案内いたします。
補助対象者
人手不足の状態にある中小企業等(飲食業、宿泊業、製造業、卸売業、小売業、倉庫業など)
補助率・補助金額等
補助率1/2以下、補助金額上限200万円~1500万円(条件により異なります)
補助金の目的
中小企業等の付加価値や生産性の向上、さらには賃上げにつなげることを目的とした補助金です。指定の「製品カタログ」から導入する製品を選び申請手続きを行います。
補助対象製品(一例です)
清掃ロボット、配膳ロボット、自動倉庫、検品・仕分システム、無人搬送車(AGV・AMR)、スチームコンベクションオーブン(スチコン)、券売機、自動チェックイン機、自動精算機、オートラベラーなど)
申請期間(受付期間)
2024年6月25日(火)~随時受付中(令和8年9月末まで予定)
※応募・交付申請の利便性向上を図り、早期の省力化を実現するため、当面の間、随時受付。
※各申請における補助額の合計が補助上限額に達するまでは、複数回の応募・交付申請が可能。
申請の流れ
①補助金の理解:「公募要領」にて補助金制度の概要、対象経費、スケジュール、補助対象事業者に該当するかなどを確認。
公募要領はこちら https://shoryokuka.smrj.go.jp/download/
②gBizIDの取得:補助金申請は電子申請となるため、gBizIDプライムアカウントの取得が必要になります。
gBizIDプライムアカウントの取得はこちら https://gbiz-id.go.jp/top/
③カタログから製品選定:「製品カタログ」からご希望の対象製品を選びます。
製品カタログはこちら https://shoryokuka.smrj.go.jp/product_catalog/
④販売事業者の選定:対象製品ごとに記載されている「販売事業者一覧」より販売事業者を選定し、掲載されているサポート窓口電話番号もしくはサポート窓口メールアドレス宛にご連絡。サポート窓口一覧は「製品カタログ」⇒対象の製品の「対象製品一覧を見る」をクリック⇒各製品の「販売事業者一覧を確認」をクリック。
⑤販売事業者と共同申請:補助金申請は製品の販売事業者と共同で事業計画の策定が必要になり、中小企業等と販売事業者は共同事業実施者として公募期間内に販売事業者と共に申請受付システムで申請。
主な要件
・「既存事業」の省力化(人手不足解消のための取組・ロボット、システム等の導入)
・労働生産性の向上目標
・賃上げの目標
・カタログ内の「販売事業者」との共同申請(事業計画の策定等)
その他内容
・採択・交付決定は申請から概ね1~2ヶ月程度
・採択・交付決定後12カ月以内に補助事業の実施が必要です。
・補助事業実施後にも「効果報告」が5年あります。
※この補助金申請にはgBizIDの取得が必須です!(gBizIDは申請後取得まで時間が掛る場合がございます。早めの手続きをお勧めします!)
公式URL
その他詳細は公式ホームページをご覧ください。 https://shoryokuka.smrj.go.jp/
●各種補助金・助成金・支援金等の申請サポートを承ります。
弊所は神奈川県厚木市の行政書士法人(認定経営革新等支援機関でもあります)として、神奈川県・東京都を中心として、各種補助金・助成金・支援金をご検討されている事業者様を対象に、初回の「無料オンライン相談」「無料電話相談」「無料対面相談(各無料相談は1~2時間前後とさせて頂きます)」を実施しております。また補助金申請サポート(書類作成代行等)や「事業計画書」作成サポートも承っております。(申請サポートは有料となります)お気軽にご連絡ください。